FIREを目指しながら毎年海外旅行へ|4年間で約600万円使っても資産形成を続ける理由

毎年海外旅行へ行く理由

よくばり夫婦です。

私たちはFIREを本気で目指し、総資産1億円以上を目標に投資や家計管理を続けています。

一方で、将来のためだけに今を徹底的に我慢するような生き方もしたくありません。

特に大切にしているのが、家族での海外旅行です。

毎回大きな支出になりますが、一度も後悔はなく、家族で楽しく過ごした時間が人生を豊かにしていると感じています。

今回は、娘が生まれてから4年間で海外旅行に使った実際の費用とともに、FIREを目指しながら旅行を続ける理由について書きたいと思います。

目次

海外旅行は、結婚前から夫婦で大切にしてきたこと

私たちは、もともと夫婦ともに海外旅行が好きでした。

コロナ禍前に結婚を決めた頃には、挙式はハワイで行い、新婚旅行では別にヨーロッパを訪れました。

婚約前から「結婚後も年に1回は海外旅行をしたい」と話していました。

旅行好き同士であれば、似たような話をしたことがある方もいると思いますが、結婚後も旅行を続けるのは簡単ではありません。

子どもが生まれればお金がかかり、旅行の準備や移動も大変になります。仕事で任されることが増えると、夫婦で同じ時期にまとまった休みを取ることも難しくなります。

独身時代に一緒に海外へ行っていた友人たちも、結婚や出産を経て、旅行へ行く機会が少なくなりました。それぞれの生活や優先順位が変わるのは、ごく自然なことだと思います。

それでも、私たちにとって海外旅行の優先順位は変わりませんでした。

娘が生まれてから4年連続で海外へ

娘が生まれた翌年から、我が家は4年連続で海外旅行をしています。

実際にかかった費用は次のとおりです。

年旅行先娘の年齢日程旅行費
2023年ハワイ(ワイキキ)0歳3泊5日872,870円
2024年ハワイ(アウラニディズニー&ワイキキ)1歳6泊8日1,478,091円
2025年ハワイ(アウラニディズニー&ワイキキ)2歳6泊8日1,441,541円
2026年フランス(パリディズニー&パリ)3歳6泊9日2,230,550円
合計6,023,052円

4年間の総額は6,023,052円。平均は1年あたり1,505,763円です。

2023年から2025年までは約87万〜148万円、2026年のフランス旅行で初めて200万円を超えました。

こうして並べると、私たち自身も「かなり使っているなぁ」と感じました。

子どものためだけではなく、まず私たちが行きたい

子連れで海外旅行をする理由として、「子どもの情操教育になる」「広い世界を見せたい」と説明することはできます。

実際、海外旅行は娘にとってよい経験になっていると感じます。

娘自身も旅行を楽しんでおり、日本とは異なる国や言葉、食べ物、文化があり、普段の生活とは違う世界があることを、娘なりに理解しているように見えます。

我が家では家でも英語教材を使っています。海外旅行だけの効果とはいえませんが、英語への抵抗も少ないと感じています。

ただ、海外へ行く一番の理由は、私たち夫婦が行きたいからです。

0歳のときの旅行を、娘自身が将来覚えているとは思いませんが、家族3人で過ごした時間は私たち夫婦の記憶に残っています。

写真や動画を一緒に見返せば、それは娘を含めた家族の思い出にもなります。

親が楽しみにしていることを、子どもと一緒に楽しむ。その結果として、娘の経験も広がっていく。私たちは、そのくらい率直な気持ちでいます。

海外旅行を「子どものための投資」と言い換えて、支出を正当化するのではなく、私たちが価値を感じる体験に、納得してお金を使っています。

子どもにできる限りの愛情と時間を注ぎながら、親である私たち自身の人生も謳歌する。どちらか一方ではなく、その両方を大切にするのが我が家の考え方です。

今しかできないことを、今楽しむ

海外旅行は、FIREを達成してからでもできます。

しかし、今の私たちと今の娘で行く旅行は、今しかできません。

娘が0歳のときに初めて見たワイキキ、1歳と2歳で過ごしたアウラニディズニー3歳で訪れたディズニーランド・パリ。

数年後に同じ場所へ行ったとしても、娘の反応も、親である私たちの感じ方も変わります。

仕事、健康、家族の状況が今後も同じとは限りません。「時間とお金に余裕ができたら行こう」と先送りしているうちに、行きたかった形では行けなくなる可能性もあります。

FIREを達成したあとに十分なお金と時間があっても、4歳の娘と旅をする機会は二度と戻ってきません。

将来のために今を我慢しすぎて、「あのとき行っておけばよかった」と後悔したくないのです。

もちろん、将来のためにお金を残すことも大切です。

一方で、お金は使う時期によって得られる価値も変わります。

将来の資産額をさらに増やすことと、娘が小さい時期に家族で海外を旅すること。私たちは、どちらか一方だけを選びたいわけではありません。

今しかできないことを今楽しみながら、将来の暮らしにも備える。その両方を叶えるために、私たちは資産形成を続けています。

子連れ海外旅行は、娘を基準に考える

私たち自身が行きたいとはいっても、旅行の組み立ては子ども優先です。

娘が生まれてからは、まず国内の近い場所への旅行を重ね、移動や宿泊に少しずつ慣れていきました。そのうえで、最初の海外旅行先にはワイキキを選びました。

もともと私たちがハワイを好きで、土地勘があったことに加え、ワイキキは日本人旅行者が多く、日本語が通じる場面もあります。子連れで利用しやすいホテルや飲食店も多く、初めての子連れ海外旅行先として安心感がありました。

0歳の最初の旅行は、3泊5日でワイキキだけ。1歳と2歳では滞在を6泊8日に延ばし、アウラニとワイキキの2か所に泊まりました。

そうして家族で海外旅行に慣れてから、3歳でフランスへ行きました。長距離でも乗り継ぎを避けるために直行便を選び、現地でも子どもの体力や移動のしやすさを優先しています。

最初からフランスへ行ったのではなく、近い国内旅行から始め、ハワイを3回経験してから距離を伸ばしたことが、我が家にとっては大切でした。

来年はアメリカ本土を訪れる予定ですが、これからも行き先だけでなく、娘の年齢や体力に合った移動方法を選びます。

600万円を投資に回した方が、FIREには近づく

4年間で使った約600万円をすべて投資に回していれば、現在の金融資産はもっと多くなってました。将来の運用益まで考えれば、差はさらに広がります。

つまり、海外旅行にお金を使うことは、最短でのFIREを目指すうえで圧倒的に不利になります。

それでも私たちは、旅行費を「資産形成に失敗した支出」だとは考えていません。

FIREは、人生の選択肢を増やすための手段です。そのために、今しかできないことをすべて我慢してしまえば、私たちにとっては順序が逆になってしまいます。

最短でのFIREではなく、旅行を楽しみながら無理なく続けられる資産形成を選ぶ。これは数字だけで見れば効率が落ちても、私たちが納得して続けられる方法です。

旅行費を直視し、FIRE後の暮らしまで考える

我が家では旅行後に実際の費用をすべて集計し、航空券や宿泊費だけでなく、食事、お土産、現地での移動まで含めた総額を把握しています。

海外旅行を家計と切り離した「特別な思い出」で終わらせず、大きな支出として正面から見るためです。楽しかったという気持ちだけで済ませず、実際にいくら使ったのかという現実も受け入れます。

4年間の旅行費は約602万円、1年あたりでは平均約151万円です。これだけの支出を毎年続けるなら、現在の家計だけでなく、FIRE後の生活にも大きく影響します。

FIRE後は、今のような給与収入が続くわけではありません。それでも年に1回の海外旅行を続けたいのであれば、その費用まで含めて年間支出と必要な資産額を考える必要があります。

旅行をやめれば成立するFIREではなく、FIRE後も旅行を選べる将来設計にしたい。

総資産1億円以上を目標にしているのも、最低限暮らせればよいのではなく、自分たちが大切にしたい生活を将来も続けたいからです。

FIREに必要な金額は、ただ生活できる金額ではなく、どのような暮らしを続けたいかによって変わります。海外旅行が欠かせないのであれば、その費用を除いて目標額を計算しても意味がありません。

旅行費を把握するのは、使ったことを後悔するためではありません。これからも続けられるのかを考え、望む暮らしに合った将来設計をするためです。

今を楽しみながら、将来の自由も目指す

海外旅行に使った約600万円は大きな金額ですが、家族で過ごした時間を後悔していません。

FIREのために今を我慢しすぎるのではなく、今しかできない経験を楽しみながら、将来にも備える。それが私たちの目指す資産形成です。

大切にしたい支出は、旅行でなくても構いません。自分たちにとって譲れないものを決め、その費用も含めて将来を考えることが大切だと思います。

今を楽しみながら、将来の自由も目指す。それが、よくばり夫婦の考え方です。

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この記事を書いた人

30代共働き夫婦と4歳の娘の3人家族。都内のサラリーマンとして10年以上働きながら、投資歴10年以上で総資産6,000万円超に。入社時から資産形成を意識していましたが、保険見直しや無駄な支出カットなどの試行錯誤を重ね、今ではFIREを目指しています。
実際の投資成績、家計、資産推移をありのままに発信します。

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