よくばり夫婦です。
私たちは、30代の共働き夫婦と4歳の娘の3人家族で、娘が生まれる前から将来のFIREについて考えています。
具体的に「何歳で辞める」「資産がいくらになったら辞める」と決めているわけではありませんが、40代前半に会社員を辞めることも選択肢に入れています。
そこで今回は、現在の支出や今後の働き方をもとに、我が家はいくらあればFIREできるのかを整理してみました。
現時点では、1億5,000万円を、サイドFIREを具体的に検討し始める目安にしています。
我が家のFIRE前提
現在考えている条件は次のとおりです。
| 項目 | 現状と想定 |
|---|---|
| 家族構成 | 30代夫婦と4歳の娘 |
| 現在の資産 | 約6,200万円 |
| FIRE時期 | 40代前半を想定。ただし未定 |
| FIRE後 | サイドFIRE |
| 現在の年間支出 | 約950万円 |
| FIRE後の収入 | 夫婦合計で年間400万円以上 |
| 娘の教育 | 大学、留学、一人暮らしも支援したい |
| 年金 | 65歳以降の収入として考える |
我が家は、生活費を限界まで削って早くFIREしたいわけではありません。
旅行や教育、住む場所など、今大切にしていることはFIRE後もできるだけ続けたいと考えています。

年間支出950万円は家計簿から算出
現在の年間支出は約950万円です。
これは生活費を単純に12か月分合計した金額ではありません。
結婚以来つけている家計簿をもとに、①日常の生活費、②旅行費や大型家電の購入、冠婚葬祭費などの特別支出、③夫婦それぞれが自由に使う個人支出まで含めて算出しています。
旅行や家電購入は毎年同じ額ではありませんが、長く暮らしていれば何らかの特別支出は発生します。
そのため我が家では、こうした支出も除外せず、年間約950万円使う家庭としてFIRE資金を考えています。
完全FIREなら約2億3,750万円必要
FIRE資金の目安としてよく使われるのが4%ルールです。
これは、退職初年度に運用資産の4%を取り崩し、その後は物価上昇に合わせて取り崩し額を調整していく考え方です。
根拠として知られているトリニティ・スタディでは、米国の株式と債券の過去データを使い、資産を取り崩しながら30年間生活できるかを検証しています。
代表的な条件では、4%から取り崩しを始めても、30年間資産が尽きなかった割合は95%を超えました。
私たちもこの考え方をベースに計画を立てています。
我が家の年間支出950万円をすべて資産から賄う場合、
950万円 ÷ 4%=2億3,750万円
が一つの目安になります。
一方、目標である1億5,000万円の4%は年間600万円です。
1億5,000万円 × 4%=600万円
年間支出950万円に対して350万円不足するため、現在と同じ生活を続けながら収入を完全になくすのであれば、1億5,000万円での完全FIRE(Fat FIRE)は難しいと考えています。
それでも完全FIREまで資産を増やし続けるつもりはない
では、2億円以上になるまで会社員を続けるのかというと、それも違うと思っています。
現在の資産は約6,200万円です。
1億5,000万円まででも、まだかなり距離があります。
さらに2億円、2億5,000万円と増やして完全FIRE(Fat FIRE)を目指せば、会社員を続ける期間も長くなります。
もちろん資産が多いほど安心ですが、資産を増やすためだけに働く期間を延ばし続けることが目的ではありません。
そこで我が家が考えているのが、サイドFIREです。
サイドFIREなら1億5,000万円が現実的になる
サイドFIREとは、資産運用による収入だけで生活するのではなく、仕事や副業から一定の収入を得ながら生活するFIREの形です。
FIRE後も一定の収入があれば、必要な資産額は大きく下がります。
| 年間手取り収入 | 資産から補う額 | 4%で逆算した資産 |
|---|---|---|
| 0円 | 950万円 | 2億3,750万円 |
| 350万円 | 600万円 | 1億5,000万円 |
| 400万円 | 550万円 | 1億3,750万円 |
| 500万円 | 450万円 | 1億1,250万円 |
| 600万円 | 350万円 | 8,750万円 |
1億5,000万円を保有していれば、4%に相当する金額は年間600万円です。
現在の支出950万円なら、残り350万円を自分たちで稼げば計算上は足ります。
年間400万~500万円程度の手取り収入があれば、資産からの取り崩しもさらに減らせます。
これが、我が家が完全FIREではなくサイドFIREを考えている理由です。
1億5,000万円は絶対条件ではない
逆に言えば、サイドFIRE後の収入を増やせれば、1億5,000万円まで資産を増やす必要もありません。
たとえば年間600万円の手取り収入を安定して得られるなら、年間950万円との差は350万円です。
4%で逆算すると、
350万円 ÷ 4% = 8,750万円
になります。
実際には副業収入は給与ほど安定しませんし、毎年同額を稼げる保証もありません。
それでも、FIREまでの期間を短くする方法は、資産を増やすことだけではありません。
会社員を辞めた後に稼げる金額を増やすことも、FIREを早める方法だと考えています。
今からサイドFIRE後の収入源を作る
現在約6,200万円の資産を1億5,000万円まで増やすには、まだ数年かかると思っています。
だからこそ、FIREまでにやるべきなのが、サイドFIRE後に何をして収入を得るのかを考えることです。
1億5,000万円になってから収入源を探すのではなく、会社員として安定した収入がある今のうちに、できることを試していきたいと思っています。
現在は、ブログや日本個別株の売買などを、将来の収入源の候補として取り組んでいます。
また、夫婦が同じタイミングで会社員を辞める必要もないと考えています。
どちらかに安定した給与収入がある間に、もう一方が会社員以外の収入源を育てるなど、段階的に会社員収入への依存を減らしていくことも視野に入れています。
大切なのは、資産額だけを増やすことではなく、会社員を辞めた後にも収入を得られる状態を準備しておくことです。
1億5,000万円を目指すこれからの数年間は、資産形成と同時に、サイドFIRE後の働き方や収入源を作る期間にしたいと思っています。
教育費はこれから大きくなる
FIREする頃にも、娘の教育費はまだ続きます。
大学進学だけでなく、本人が望めば留学や一人暮らしも支援したいと考えています。
これらの費用をFIRE資金とは完全に別枠で準備するのではなく、基本的には保有資産から支払う予定です。
教育費は永遠には続きませんが、FIRE直後から大学卒業までの期間に支出が集中する可能性があります。
ここは絶対にミスれないため、FIREする時期に改めて計算するつもりです。
65歳以降は公的年金も加わる
一方で、FIRE後の支出を資産と副収入だけで賄うつもりではありません。
65歳以降は公的年金も収入として考えます。
また、その頃には娘の教育費も小さくなっており、私たちの活動も少なくなっている可能性が高いため、現在と同じ支出は一生続くものではないと思います。
我が家の場合は、FIRE直後から教育費が落ち着くまでの期間と、その後の老後を分けて考える必要がありそうです。
最後に:FIREまでの数年間で準備したいこと
我が家にとって、1億5,000万円はFIREのゴールではなく、サイドFIREを具体的に検討できる一つの目安です。
現在の資産は約6,200万円。1億5,000万円まではまだ時間がかかります。
その間に資産を増やすだけでなく、会社員を辞めた後にどのように収入を得るのかを考え、実際に試していくつもりです。
サイド収入が育てば、1億5,000万円を待たずに働き方を変えられる可能性もあります。
これからも、今の生活を楽しみながら、資産と収入源の両方を育てていきたいと思います。

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